遊戯足跡

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ダークファンタジーのオープンワールドゲーム【シャドウ・オブ・モルドール】

ハード:PS4

ジャンル:アクション

プレイ人数:1人

 

快適:☆☆☆☆

熱中:☆☆☆

戦闘:☆☆☆☆

総評:☆☆☆☆

 

 

感想

 

 かの有名なロードオブザリングの外伝的ストーリーのこの一本。PS4のソフトなだけあり、素晴らしいグラフィックと挙動。特に戦闘でストレス無く思うままに動けるのが素晴らしい。

 

 主人公はロードオブザリングの本編の敵将『冥王サウロン』の手の者に友人、家族、さらには自分までも殺されてしまう、というところからスタート。えぇ、いきなり主人公死んでるじゃん…しかし、大丈夫(?)なんかよく分からん理由で幽鬼の力を得て復活。仲間たちの敵討ちのため復讐を始めるのであった…

 

 主人公が一度死ぬことによって手に入れた幽鬼の力は、なんと恐怖で相手を支配し意のままに操るという完全に悪役側の能力。この能力を駆使して孤立している敵を味方にして反乱を起こさせ、敵同士を同士討ちさせるというのが主人公の一般的な戦い方となる。主人公の見た目の怖さも相まってカッコいいけど完全に悪役のソレである。

 

 フィールドはオープンワールドになっており、主人公はモルドール各地に点在する敵の拠点や砦を潰して回る。完全にオープンワールドになっているうえマップギミックもそこそこの数あるので、敵拠点への攻め入り方の自由度はかなり高い。裏口から忍び込み孤立している敵を一人ずつ味方にして乱戦状態にするも良し、遠くから蜂の巣を弓矢で射りオークが逃げ出した隙にオークの食料に毒を仕込むも良し、荒野で魔獣を捕まえて敵拠点に突撃させるも良しである。

 

 しかし、バリエーションがいくら豊かとはいえやっていることは拠点攻め一辺倒なので割りと飽きが来るのは早いであろう。マップ各地に散らばる隠しアイテムや、ロードオブザリングの世界観が好きな人なら面白いであろうテキストが複数あるのでそういった物が好きな人なら長期間はまれるかもしれない。